望月花梨とわたし

2001年11月14日
望月花梨

 はじめて本当に好きになったマンガ家さんです。

 中学のときに、「コナコナチョウチョウ」という話を読んで、えらく共感してしまいました。(ちょっと恥ずかしいですが。)

 この短編が表題作のコミックもでていますが、はじめて読むなら「裸足めぐり」とかのがいいかもしれません。

 コナコナはすっごい好きなんですけど、ちょっと好き嫌いがわかれるみたいなので。あと、「笑えない理由」とか、「スイッチ」とか。

 これはわりと明るめなので。望月さんのダークなとこと優しいとこが入り混じったとこが好きです。でも友人の一人には、痛くて読めないとか言われちゃいました。

 それはたぶんコナコナとか、「Wの庭園」とか、「欲望バス」のことだと思うのですが。私はああいう、痛くて切ない?のも好きです。「スイッチ」に入っている、「傷あと」という話とか、すごく共感しました。私も、けっこう傷あとをムダにズキズキさせてしまうので。

 「純粋培養閲覧図」も、ノスタルジックで、中学生の、ある面の空気が良く出ていてすごく好きです。かなり影響うけてますね。

 たぶんまちがってますが(笑)、教職過程をとってるひとつの動機にはなってると思います。(司書教諭になりたいのです)

 ほか、「チョコレートダイアリー」などすべて白泉社からでています。
 

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