最近読んだ本
2001年11月18日 山田詠美の「トラッシュ」(文春文庫)を読みました。詠美さんは好きですが、まだ読んだことがなかったのです。しかも今回必要にせまられて読んだのですが、すごくよかったです。
なんだか最近良く、私は本当にものを考えているのか、とか、そもそも自分のことがわかっているのか、とか思うことが多いので、詠美さんはやっぱりすごいな、とおもいました。文章にしても、主人公の考え方にしても。
話の感想としては、悲しい です。もっとうまくいく方法はなかったのか、とか。でも主人公の素直な気持ちが、行動の根底にあったから、救われた気がします。
あと、バイト先の、本木さんがかしてくれた、「 イノセント・サマー〜骨董屋店長事件簿〜」 若杉桂/作あ/イラスト を読みました。
本木さんは、いつもいろいろ貸してくれるので土曜日が楽しみなのです。趣味も似てるし。
ちなみにこの本は、イラストがあとり硅子さんということで、貸してくれました。少女小説、ということもあり、ちょっとそんなにおすすめできるものではありませんでしたが、(本木さんは手紙ではっきり面白くないと言っています)「誰かが突然どこかに行ってしまうさみしさ」というものには共感できました。
私は父親をなくしているので。まあ、おいていかれた、とかは考えたことはないですけど。
・・・いま、少女小説だし、とか馬鹿にしたような表現を使ってしまいましたが、少女小説をばかにするつもりはありません。(昔はわたしも、少女小説を毛嫌いしてましたけど。)おもしろいものはあります。小野不由美さんの、十二国記シリーズとか。(供王珠晶が好きです) でもあれも、よく、少女小説を超えてる、とかよくわかんないこといわれてますけどね。
なんだか最近良く、私は本当にものを考えているのか、とか、そもそも自分のことがわかっているのか、とか思うことが多いので、詠美さんはやっぱりすごいな、とおもいました。文章にしても、主人公の考え方にしても。
話の感想としては、悲しい です。もっとうまくいく方法はなかったのか、とか。でも主人公の素直な気持ちが、行動の根底にあったから、救われた気がします。
あと、バイト先の、本木さんがかしてくれた、「 イノセント・サマー〜骨董屋店長事件簿〜」 若杉桂/作あ/イラスト を読みました。
本木さんは、いつもいろいろ貸してくれるので土曜日が楽しみなのです。趣味も似てるし。
ちなみにこの本は、イラストがあとり硅子さんということで、貸してくれました。少女小説、ということもあり、ちょっとそんなにおすすめできるものではありませんでしたが、(本木さんは手紙ではっきり面白くないと言っています)「誰かが突然どこかに行ってしまうさみしさ」というものには共感できました。
私は父親をなくしているので。まあ、おいていかれた、とかは考えたことはないですけど。
・・・いま、少女小説だし、とか馬鹿にしたような表現を使ってしまいましたが、少女小説をばかにするつもりはありません。(昔はわたしも、少女小説を毛嫌いしてましたけど。)おもしろいものはあります。小野不由美さんの、十二国記シリーズとか。(供王珠晶が好きです) でもあれも、よく、少女小説を超えてる、とかよくわかんないこといわれてますけどね。
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