つづきのつづき

2002年4月24日
そんな幸せな私なのですが、最近さらに戸惑うことがあったのです。

ある日、川辺さんからメールで、最近なんかいいことあった?俺はあったよ。みたいなメールがきました。

その文面とかほかのことから、もしかして、バイトの金田さんと・・・?と思い、実際それはあたったのですが、その話を詳しく聞かせてもらうと、1年ぐらい前から好きだった、とのこと。

「何で1年前から好きなのにどうにもなってないんですかー。」みたいに聞いていると、最初は、「何だろうね、まあ俺の問題かな」とか言っていたのに、ふと、「石田さんにも、フラフラしてる、とか、浮気もの、とかいわれたよ」というので、

「浮気したんですかー?誰に?」と聞いてみると、「それはここではちょっと、勘弁してください」と。

・・・え?私・・・?

そのときはレジがすごく空いていたので二人で話していて、金田さんのことはためらいなくしゃべっていたのです。

なんとなくニュアンスでそう感じたものの、まさかそんなことは聞けないし、ほかのバイトの子が来たので、話は中断。

でもそのあとメールで、「春休み、金田さんと3人で行った水族館、シノさんと二人で行きたい気持ちもありました。(略)もっといっぱい一緒に遊びたかったです」というメールが。

そんな、二人の間でゆれてた発言をされても、どう受け止めればいいやら・・・。

しかも、私が、沢田さんと付き合う前にためらったのって、「私、川辺さんのほうが好きかも知れない」って思ったからなのですよ。

(いま沢田さんと付き合ってることは、全然後悔してないですよ)

水族館も、最初誘われたときは、金田さんも一緒とは言ってなくて、もしかして、二人?とかドキドキしたのに。沢田さんとはまだ、微妙で、あそこで二人だったら、絶対川辺さんだったのに。

人とか運命とか、そういうのってなにがどうなるかわかんないなーと思いました。

川辺さんは、兄弟見たく好きなのかも、と思っていて、でもホントに好きかも、とゆれて、いやでも沢田さんが好きかもと思って付き合いだして・・・。

今そういう風に言われたことで、後悔とかはしてないのですが、川辺さんのことは、今でも基本的に大好きなのでこまりものです。

二人共を違うふうに、より好きになっている、というのが、いまの正直な気持ちでしょうか。

川辺さんも、「金田さんとのこと、まあ、なんとなく応援してねー」といっていて、私も応援しようと思っています。でもお互いそういう相手がいるせいか、メールの文面が変に素直になってきちゃっています。

まあ、これからも川辺さんと仲良くやっていける、程よい距離感を探していきたい思う今日この頃なわけです。

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